前日まで続いた大雨の増水が気になり、サツキマスを狙いに岐阜県郡上市を流れる長良川へ7月22・23日と釣りに出かけました。
めだか釣具店の情報によると、白鳥町でサツキマスが数多く釣れているとの事。
逸る気持ちを抑えて午前4時に越佐堰堤の下流左岸に到着すると、暗闇で数人が準備万端で夜明けを待っている。
前日から釣りをしている岩崎さんと合流し釣果を尋ねると、「朝から夕方までにこのポイントでサツキマスが7匹は釣れているよ」と驚きの返答。
信じられないが事が、大水の引き際には時々起きる。早速ウエーダーに着替えて釣り準備。
先行者でポイントに空きがない為、岩崎さんと交代で流れ込みの弛みを釣る事にした。
東の空が白んできた午前4時半から釣りを開始。直ぐに岩崎さんにアタリがあったよう様子。流れる仕掛けをじっと見つめていると数投後、鋭いアワセと共にサオがまがった。
丁寧にいなしタモに入ったのは、34cmのサツキマス。朝一番から幸先の良いスタートに笑顔の岩崎さん。
交代してもらい手前の弛みを丁寧に流すと微妙なアタリがあるが針に乗らない。
30分程して下流の人の竿が大きく曲がった。釣れたのは40cm弱のサツキマス。
今日も爆釣かと思ったが、その後が続かず。9時頃 500m程下流の大堤防のポイントで、ルアー釣りをしている余語さんから電話が入った。
42cmのサツキマスを釣ったとの事。
魚を見せてもらうと婚姻色がでた雄。 流石に格好良い。 よし今度は自分が釣るぞと気合をいれて頑張るが、ビリアマゴが釣れただけ。
上流の堰堤に移動して8寸アマゴが釣れたが、結局この日はサツキマスに出会えなかった。
このままでは帰れないと思い、車中泊で翌朝に備える。
翌日も午前4時半から釣り開始。 昨日より30cmは水が低い。
手前の弛みは流れが無くなってしまったので、流芯の脇を流すと微妙なアタリがあるが針に乗ら無い。
5時半には両岸で10名以上の釣り人になった為、思う所を流しにくく早々にポイントを移動する事にした。
人が少ない所で釣りたかったので、大和町で数箇所探った後八幡町稲成の[もりした釣具店」の裏に移動。
春先にサツキマスをここで釣りたいなと思っていたポイントだが、当日は水が高すぎて土手の上からしか釣りにならない。
午前8時を過ぎ日差しが強くなった為、ミチイトを0.8号から0.5号に変更。 竿を9mに伸ばし、バカ70cmで仕掛けを作り直した。
3Bのオモリを2個付け、流れに振り込む。 1投目からグンとアタリがあり尺ウグイが釣れた。
少しガッカリしたが、何も釣れないよりまし。集中力を高めて、下流へ順番に探っていく。
本流の流れが土手にぶつかる辺りで、流しきる仕掛けが止まった気がした。
半信半疑でアワセると尺アマゴが竿を曲げてくれた。 よし昨日からサイズアップをしていると自分を励まし、集中して仕掛けを振り込続ける。
9時半頃、2Bを追加してさらに底を流していた仕掛けが、何かに触った気がした。
反射的に手が動く。 瞬間に仕掛けが下流へ向けてジグザグに走る。
一瞬何が起こったのか判らなかったが、SupereTROUTが一気に絞り込まれピーンと糸鳴りがしてサツキマスが掛かった事を理解した。
バシャバシャバシャと大きな口を広げて水面で暴れる。
デカイ! 先程の尺アマゴでは気にならなかったが、流石に0.5号の糸が不安。
ドキドキする心を抑え慎重にいなすが、潜ったり水面からジャンプしたり好き放題に暴れてくれる。
散々苦労して掛けたサツキマスなのでバラス訳にはいかない。 竿の角度やテンションに細心の注意を払い、兎に角丁寧にやり取りをすると50m程下って何とか止まってくれた。
1回目のタモ入れはバカが長くて失敗。 2回目で何とか無事に取り込んだ。
タモに入れると思っていたよりも大きい。 メジャーで測ると41cm。
婚姻色がでて、鼻が曲がり始めた雄。 惚れ惚れする程格好良い。
去年は災害の影響でサツキマスは不調でしたが今年は何とか復調してくれた様だ。
長良川に感謝し、撮影後に丁寧にリリースして納竿としました。
当日のタックルは ・竿 SuperTROUT X 85/90 ・糸 ザイト0.5号 ・針 きじブドウ虫2号 ・オモリ3B〜9Bとしました。
大水の後などまだまだ狙えると思いますが、いつまでもサツキマス釣りが出来るように、婚姻色がでた魚は記録と記憶に残して是非リリースして下さい。( 長良 三平)
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